エアコンの消費電力は何ワット??【中3理科/さくっと解説21年12月16日】

さくっと解説

本日のクイズはこれ!

今日の選択肢↓↓↓

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さくっと解説

消費電力の求め方は、中学3年生の理科で習う公式があります。
その公式は、

W = V × A

Wは電力(消費電力)
Aは電流の大きさ
Vは電圧の大きさ

覚えていましたか?この公式?
高校物理ではこの公式を式変換して応用することが多かったので覚えている人も多いのではないでしょうか?

電力は上記の式で出すことができるので、実際に当てはめてみましょう!

問題文:
200V20Aのエアコンの消費電力はなんワットでしょう?

W = V × A より
W = 200V × 20A = 4000W

っとこのように消費電力を求めることができます!
ちなみにこれですべての家電の消費電力を求めることができます!!

一般的な家庭の電圧は100Vです。
電流(A)は家電の裏などに書いてあるはずなので、上の計算式に当てはめて消費電力を求めてみては??
新しい発見があるかもよ!

豆知識

ブレーカを見たことがありますか??
よくブレーカーが落ちた!なんてことがありますよね。
ブレーカーはランダムに気分で落ちているのではなく、しっかりとルールがあります

ブレーカには○○Aと、流せる最大電流が書かれています。
その最大電流とさっきの消費電力は密接に関係しています。
例えば1000Wなら、10Aと電力を100分の1すれば電流はでできます。

基本的には、合計の電流がブレーカの許容量を超えた瞬間に落ちるのではなく、許容量の1.25倍の電流が流れると60分以内に落ち、許容量の2倍の電流が流れた場合4分以内に落ちます。(30A~50Aのブレーカの時)

40Aのブレーカの場合

2000Wの電気ストーブ、1500Wの食洗器、1000Wの炊飯器を同時使用し、合計4500Wの電気を使ったとき、45Aの電流が流れるので、60分以内にブレーカーが落ちます

2000Wの電気ストーブ5台使ったときは、合計10000Wの電気100Aの電流が流れるので4分以内にブレーカーが落ちます

次回のヒント!!(12月18日分)

例文を一つ紹介!!
「態態こんな遠いところまで来ていただきありがとうございます。」

社会人なら多分使ったことあるであろうこのフレーズ。この熟語の意味は「普通ならそこまでやらなくてもいいことを行うさま」

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